ハンダごてのこて先のメンテナンス

とある病院でハンダごてを借りる事態に陥りました。
使うとわかっていれば自分のハンダごてを持っていったんですけどね。

そこではリハビリ用の機器のメンテナンスを自分たちでやっているようで
ハンダごてもあったんですけど。。。

それで借りたハンダごての先が完全に丸まっていました。

それで、後日、その病院を訪れたときに、本題のストレージのメンテナンスで待ち時間が二時間ほど発生したので、その間に持っていったヤスリでこてさきのメンテナンスをしました。

耐腐食のコーティングのない、銅のコテ先。100W級の板金にも使えるレベルの大きなハンダごてです。こてさきの直径は鉛筆くらいの太さ。

一時間近くかけて無心に削って先を尖らせました。

その後、コテ先をはんだメッキして終了。

そのままだとコテ先が腐食すると説明して、コテ先をはんだメッキする重要性を説いてきました。

自分自身は耐腐食処理のしてあるハンダごてを常用しているので、もうずいぶんこういうこて先のメンテナンスはしていなかったのでなんだか新鮮な感じ。

こういう頭を使わない単調作業もいいですよね。きっと脳波を測ったらアルファー波がでまくりだったこと想像しています。